インターフェロンが効かないC型肝炎の情報を集めました

紅豆杉の肝機能改善効果

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抗がん剤成分の発見

前述の通り紅豆杉は雲南省の山岳地帯に自生する樹木で、抗ガン成分のタキソール(パクリタキセル)が発見されたことにより世界的に注目されるようになった樹木です。

しかしながら紅豆杉は希少植物の為に、現在は化学合成をした「タキソール」が抗がん剤として開発されています。
また、タキソールは医薬品の為、誰でも自由に使えるわけではありません、他の抗ガン剤同様に副作用もあります。医師の指導、管理の上投薬するものになります。

そこで副作用の心配がなく、様々な治療法と併用できる補完医学や未病医学の視点から、化学合成をしない天然成分そのままの紅豆杉の使い方が提唱されるようになったのです。

紅豆杉には抗ガン作用だけでなくリウマチなどの自己免疫疾患、花粉症などのアレルギー疾患、糖尿病などの生活習慣病そしてC型肝炎などの肝臓病にも有効であることが化学的に証明されているのです。

慢性化すると恐ろしいC型肝炎

日本人の場合、肝臓病の原因の約80%が肝炎ウイルスで、そのうち殆どがB型とC型の肝炎ウイルスです。
B型は10~20人に1人、C型は4人に3人が慢性化すると言われており、特にC型肝炎は70%が徐々に病気が進行し10~30年でそのうちの約30~40%が肝硬変、そして肝がんに移行すると言われております。

紅豆杉はこの肝がんの大きな原因となっているC型肝炎に対し効果を発揮するのです。

紅豆杉のC型肝炎に対する有効性は臨床試験により確かめられております。
これは富山医科薬科大学の実験により肝臓保護作用を証明したことが大きな要因となっているのです。

実験は肝障害のマウスに①紅豆杉を投与 ②肝機能改善薬を投与 ③何も投与せず の3グループに分け実験しました。
その結果、紅豆杉を投与した①のグループはGOT,GPTの数値が統計上低下しました。更に驚いたことに②の医薬品を投与したグループよりも優れた肝機能改善改善効果を示したのです。

更に紅豆杉にはTNF-αという肝臓の炎症を悪化させる物質の産生をおさえる働きがあり、その働きによって肝細胞が壊れるのを防ぐことが明らかになったのです。

この結果は紅豆杉がC型肝炎に限らずに肝機能の改善、肝臓の保護と言う部分に有効であるということが証明されたのです。

臨床試験の症例

C型肝炎の治療はインターフェロン療法(体の中からウイルスの排除を目的とする療法)とインターフェロン+リバビリン併用療法が行われています。

ですがウイルス除去の成功率はそれほど高くなくインターフェロン療法の場合約30%、リバビリン併用療法でも約40%程度です。
またインターフェロン療法には深刻な副作用もあるのです。

そこでインターフェロン療法を行ったが効果がなかった患者さんを対象に東京山王病院にて紅豆杉を投与する臨床試験が行われます。患者5名に半年間紅豆杉エキス粒を一日12錠摂取してもらいました。

結果は、なんと5名中3名に肝機能の改善効果が認められました。更にその中の二名はC型肝炎ウイルスが減少、消失したのです。

この臨床試験は症例数が少ないとはいえ現状、最も有効なインターフェロン+リバビリン併用療法とほぼ同じ有効率を得ることができ、更に完全治癒をめざす上で最も重要なC型肝炎ウイルスの排除・減少が認められました。

このことから紅豆杉はインターフェロンに並ぶ新しい治療法になる可能性を示したのです。そして紅豆杉はインターフェロンと違い副作用の心配がない為、インターフェロン治療の前に試してみたい治療法といえるでしょう

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